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2 posts tagged 読書メモ

哲学入門

リバタリアニズム(自由至上主義)

政治的自由度:高い

経済的自由度:高い

哲学者、思想家:ロック、ハイエク、フリードマン、ノージック

個人の自由を最大限に尊重。国家には最小昨日だけ求め再分配(福祉政策)に否定的。「ネオリベラリズム(新自由主義)」を含む。極端な形は「アナーキズム(無政府主義)」。

リベラリズム(自由主義)

政治的自由度:高い

経済的自由度:低い

哲学者、思想家:カント、ロールズ、R.ドゥウォーキン、セン

政治的には個人の自由を尊重するが、経済的には「再分配」を重視。人類共通の「正義」を主張。宗教的に中立。「福祉国家リベラリズム」とも称される。「社会民主主義」を含む。

コンサバティズム(保守主義)

政治的自由度:低い

経済的自由度:高い

哲学者、思想家:シュトラウス、ベル、W.クリストル

経済活動への政府管掌は抑制する一方、政治的には家父長的な伝統道徳観を尊重。「古典的自由主義」と「新保守主義(ネオコン)」の2種類。

コミュニタリアニズム(共同体主義)

政治的自由度:低い

経済的自由度:低い

哲学者、思想家:アリストテレス、ヘーゲル、マッキンタイア

リベラリズムが主張する個人の権利や正義より「善」の優位を主張。宗教も重視。現オバマ政権が近い。極端な形としては「共産主義」「全体主義」。

週刊東洋経済 実践的哲学入門よりメモ

これから「正義」の話をしよう

功利主義は正義か

4人の船乗りが生き延びるために一人を殺害し、屍を糧に生きながらえた。

法律問題をぬきに道徳的に許されるか?

殺害した3人の擁護論「誰も殺されず、食べられなかったら4人全員がおそらく死んでいた」

これに対して2つの異議

  • 一人を殺すことで得られる利益は、殺すコストを上回るか?こうした殺人を許容することは殺人に対する規範が緩むのでは?⇒行動の道徳性は行動がもたらす結果だけに依存している。⇒つまり、正しい行いとは総合的に考えて、最善の状況を生み出す全てのこと
  • 殺して食べることはコストと利益を超越した社会的理由から正しくないという感情が拭いきれ無いのではないか?⇒道徳的に言えば、結果だけを考えれば良いわけではない⇒つまり、いくつかの義務や権利は社会的結果とは無関係に尊重されるべき

ジェレミー・ベンサムの功利主義

「道徳の至高の原理は幸福、すなわち苦痛に対する快楽の割合を最大化すること」

↑に対する反論

  1. 基本的人権の侵害につながる。例:「古代ローマのコロセウムでキリスト教徒をライオンに与え食われる。コロセウムの見物人は拍手喝采し陶酔する。この恐ろしいい見世物から十分な数のローマ市民の快楽を得るとしたらどうか」
  2. 道徳的に重要な全てのことを快楽と苦痛という単一の尺度に還元するのは誤り。例:「命の価値を貨幣に換算することはできない、苦痛の代償は金額で表せない」

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